2025年8月に出展したMelee the Showについての記事に続いて、
ニューヨーク渡航やホテル情報についてレポートします。
NYへの渡航準備については前の記事で詳しく書いているのでご興味がある方はご参照ください。
ESTAの準備などについても書いています。
JFK空港の様子
今回はターミナル1に到着したのですが、前回2月に来た時と異なりだいぶ空いていました。
入国審査の列も短く、審査も比較的スムーズで一人当たりの質問や、やり取りの時間も短かったです。
今回も同じように、「展示会で来た」、と話したのですが、
税関でのチェックもなく、そのままスムーズに審査が終わりました。
待ち時間含めて20分あまりで入国。前回の一時間半とはかなり状況が異なりました。
空港からのアクセス
私は大きなスーツケースが2つあるのでタクシーを利用しました。
タクシー乗り場へ行くと、これも前回と違って列に誰も並んでいなくて、すぐに乗ることができました。

空港と市内の間はタクシーで30分と言われていますが、空港と市内の間の道で常に渋滞しているところがあり、今は一時間くらいかかります。
空港とNY市内は基本料金が固定で設定されていて、今は70ドル(2025年8月時点)です。
高速料金やその他税金が足されて85ドル、そして運転手さんへのチップも含めると100ドルくらいになります。
滞在したホテル
今回はMelee the Showが提携しているホテルに泊まりました。

出展者割引があったので、価格的にもお得でしたが、ここのホテルは以下のような旅行者にはとてもおすすめできます。
- マンハッタンの中で比較的静かなところに泊まりたい
- ニューヨークを見渡せる窓からの景色はいらない
- 観光地の中心ではないがアクセスはしやすい
- お部屋がおしゃれで清潔感がある
場所は、今回出展していたMelee the Showの出展会場がChelsea(チェルシー)地区だったので、ホテルも同じ地区内の、15分くらい歩いたところです。
多くのギャラリーや美術館があり、ニューヨークでも特にアートが盛んな地区の一つとして知られています。

ブティックホテルで客室数は81と少ないので、ホテルのサービスも行き渡っている印象を受けました。


NYでは高層ビルのホテルも多くて、良い景色が見たい場合はおすすめですが、そういうホテルは私の経験からエレベーターが来るまでに毎回待たなくてはいけない、というのが難点があります。
何を取るかですが、もし景色にこだわりがないのなら、低層のこじんまりしたホテルもおすすめです。
食事
ホテルにはレセプションの隣に飲み物やペイストリーを売っている小さなラウンジがあります。
お部屋のプランにもよりますが、そこで使えるトークンというチップを渡して、ラウンジで簡単な飲食を買えるようになっています。バラエティーは多くないですが、飲み物やペイストリーを選んで頼むことができます。
私のトークンは恐らく15ドル程度だったので、毎朝カプチーノと、好きなペイストリーと、お水をもらっていました。

滞在期間中は、アポイントも入ったりして外食も多かったのですが、私は通常展示期間中はホテルにすぐ戻って夕食をお部屋で食べることが多いです。
その日のビジターさんやいただいた注文の整理など、忘れないうちにすぐに作業したいためです。
私がよく利用していたのは日本にもあるEataly。サラダや、あまり重くないものがあるので、手軽で軽いものを探している方にはおすすめです。
Eataly SoHo と Eataly NYC Downtownがありますが、日によってどちらかの店舗を利用していました。
ホテルの近くには中華系のヴィーガンのレストランがあったので、アジアンが食べたい時にそこのテイクアウトも利用していました。
Spicy Moon Chelsea
通信環境
Melee the Showでの出展中は、会場のWifiがしっかりしていたのでWifiを使っていました。
その他、会場外では今回もeSIMを契約して使用してました。
eSIMについては、おすすめのAiraloについて過去記事で詳細をご紹介しています。
割引リンクもあるので、申し込みをされる方はぜひ利用してください。
NY現地の雰囲気
現在、旅行先としてアメリカは私が住んでいるドイツでは人気がありません。
この時期にアメリカへ行くにあって、周りの友人や同僚と話すと、政治情勢を理由にこの時期には敢えて旅行先に選びたくない、という声が多くありました。
私も実際、展示会ではなく、観光目的だったらNYは敢えて選ばないかなと思います。なので、今回も現地の様子はどうなのかな?と思って行きました。
タクシーに乗っている時、在住5年の永住権がないタクシーの運転手さんと話した時は、突然滞在許可がなくなる不安について語っていました。
また、永住権があって長年NYに住んでいる方でも常に永住権カードを携帯しているとのことでした。
アメリカ在住の外国人の方は、一定の不安を抱えながら生活している印象を受けました。
一方、NYの街中は観光客も多くて賑やかでした。現地在住の方も、「特に観光客が減った印象はない」、と言っていたので、旅行者が減っているということは無さそうでした。

今回のNY滞在記が、これから渡航される方の参考になれば幸いです。
NYでの出展は、Shoppe ObjectとMelee the Show の経験もレポートしています。出展にご興味がある方は併せてご覧ください。
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